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いらっしゃいませ

ばーちゃんが我が家に。

頭がまだ混乱気味なので うまく文章にまとめる自信が無いのですが
とりあえず 今日一日のことを書きとめます。









まず、昨夜私が携帯電話を紛失したと思われる場所、店を
朝からこうたんと回り、探しました。

結局 見つからずに携帯ショップに出向いて相談。

ショップの方にアドバイスを受けて 警察に紛失届けを書きに行き
そこで発行された 紛失番号?みたいな物を持って再び携帯ショップへ。

そして一時間待ち!(劇的に混んでた・涙)

紛失届けを出したことによって、保険適用可能となり
新しい携帯を入手! しかし、手続きに日数を要するため
とりあえず年内は代替え品を借りて使うことに。

ひとまずこれで、元のメアド、携帯番号で携帯使えるようになりました。 

みなさん、今までどおりジャンジャンメ-ルください!



で、代替えの携帯を立ち上げ、新着メ-ルの問い合わせをしたとたん、
昨夜の忘年会で別れた会社のみんなから
『大丈夫?携帯見つかった?』 というメ-ルが 何通も流れ込んできて
嬉しさのあまり 涙出た。^-^;


で、携帯を持って家に向かう途中、
叔母(まみち)から何度もの着信。

自転車を降りて電話に出ると
南砂の祖父の身に 何かが起きた というだけで
あまり事情のよく分からない電話。
でも、最悪の場合の覚悟が必要、と聞かされ

心を沈めながら 家の中で再度連絡を待つ。

二度目の電話で 事の顛末を聞く。

今日はショ-トステイ先から 祖母が家に戻る日だったので
叔母が祖母を施設でピックアップして 南砂の自宅に送り届けたが
いるはずの祖父がいない。
電話をしても出ない。
ドアチャイムにも無反応。
鍵が二重ロックされていて 開けられない。

これは おかしい。
部屋の中で何かが起きている、と直感。
叔母は 私や 私の父に電話をする。
父が職場から駆けつける。

カギの業者を呼んで ドアをこじ開ける。

そして、奥の部屋で ほぼ裸のような状態で倒れている祖父を発見。
変なイビキをかいていて 呼びかけにも無反応。

そのまま 救急車を呼ぶ。
救急隊員の話では 意識レベルが極めて低い。


ここで 私とこうたん到着。


救急車には 父が同乗。

私たちは 車椅子の祖母を一人には出来ないので 
南砂の現場で留守番。待機。

連絡を待つ間 祖父の倒れていたという部屋に立ち入ってみる。
床に伸びた 血痕に足がすくむ。
意識レベルが極めて低い  その言葉が頭のなかで反芻する。
年寄り二人で暮らしていたら いつかこういう日が来ることは分かっていた。
そのために 何度もみんなで話し合いをしてきた。
やはり 一番近くに住む私が同居を決断すべきだったか。
私の決断が遅いがゆえに
今年の最低気温を記録した この寒波の夜に
こんなにも冷たい床の上で 祖父を放置する結果になってしまったのだろうか。
けれども 私たちの申し出を断り続けてきたのも 祖父本人。
こうなる前に どうすべきだったのか。
やはり今でも よく分からない。
血のこびり付いた冷たい床を見ていたら 涙だけがあふれ
こんな時に 何の役にも立たない涙にうんざりして 部屋の戸を閉める。
開けちゃいけない! と こうたんを怒鳴ってしまう。
こうたんが ここで初めて いつもと様子の違う私にビクリとする。

叔母が買い物から戻る。
父が病院から戻った時のために 助六寿司やお茶を買ってきてくれた。

どうしていいか分からない時間を
何故だか私と叔母、二人で夢中になって折り紙を折っていた。
あの折り方は覚えているか 
昔は色々出来たのに 今は鶴くらいしか思い出せないね
なんて言いながら 時々笑いもしながら 夢中で折った。
結局 時間をかけて 試行錯誤しながらクリスマスツリ-を折った。
即興にしては見事な出来栄え。^^

昔、まだ私が幼かった頃
祖父と言い争ったか 何か・・ 悲しい出来事の後
叔母が夢中になって 
1000ピ-スのジグソ-パズルに取り組んでいた姿を思い出した。
なぜ こんな時にパズルに夢中になれるの? と
あの頃の私は思ったけれど
それが なんとなく今夜 私にも分かった。

悲しいとき、辛いとき、不安なとき、
私は 泣くか、涙をこらえるか、その二つしか知らない。
叔母は三つ目を知っていた。

そんな事を思いながら 夢中で折り紙を折る叔母の横顔を見ていたら
それはそれで また悲しくなってしまった。
この人は 今までどれくらい
こんな風に一人で折り紙を折ったんだろう。
パズルの箱を開けたんだろう。
シンクを磨き上げることに 一晩を費やしたこともあるだろう。
そんな泣き方に 人は上手く気付けない。
涙を見せずに泣く人の姿を
家族でさえも 見落としてしまう。
こんな場所にまで追い込まれなければ
隣人の悲しみにさえ気付けない。




そして 埼玉から 叔父夫婦も到着。

病院の父から連絡が入り

結果、過度の低血糖が原因と知らされる。

祖父は 意識も戻り 目も開いたと言うが
その反応はまだ薄いらしい。

これから どこまで回復できるかは まだ未知。

けれども 少なくとももう、元のようには暮らせないだろう。
80才を超えている老体。
退院も簡単には期待出来ない。


病院から戻った父、叔父夫婦、叔母、そして私と。
少しだけ話をして


ひとまず、車椅子の祖母は 今夜から我が家へ来てもらうことに。


深夜0時、こうたんと祖母を連れて家に戻りました。

クタクタです。 心が。


でもそれは 携帯の件で朝から奔走していたせいもあるから。

明日からは気合入れて笑うぞ!
笑って笑って乗り切るぞ!

正直、24時間の介護は 未知の世界でしたが。
どれくらい 大変かってことは 家に着いて 30分で分かった!

まずうちは おトイレが車椅子仕様になってないから
南砂の家では 自分でトイレに行けていた祖母も
ここでは 私の介助無しには行けない。

時間の決められた薬も、大量。

これから色々問題点は出てきそう。


でも 大変な時は 父や叔母にすぐに連絡する心積もりは出来てるし。
一人で意地になって 完璧に・・ とは 毛頭思ってないので 気だけは楽。^^


なんかね・・ それよりも
久しぶりに祖母と同じベッドで寝たり出来ることが
この年になって恥ずかしいけど 無性に嬉しかったりもする。
祖母とこうたんが並んで寝ている顔を見ながら
今 ブログを書いてます。
なかなか いい感じです。^^


きっとこれは 神様がくれた時間だ。
大切にしよう。



とりあえず寝ます。

明日からは写真も更新出来るといいな。^-^
携帯の紛失、祖父入院のバタバタで 今日は連絡の取れなかった皆様
ほんとうにごめんなさい。
明日から普通に?生活始めますから また連絡ください。

ではでは
by smilenet2004 | 2008-12-28 03:11
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